おすすめミステリー・推理系アニメを紹介!

今回は、ミステリー・推理系のおすすめアニメをご紹介します。

物語が進むに連れて謎が明らかになっていくストーリーには、ミステリーアニメならではの面白さがありますね。

私の大好きなミステリー・推理系アニメを選んでみました!

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ACCA13区監察課


©オノ・ナツメ/SQUARE ENIX・ACCA製作委員会より引用

 

まずはこちらの作品。

オノ・ナツメ先生による漫画原作のアニメです。

13の自治区より構成されるドーワー王国を舞台に、様々な思惑を持った人物が、密かにくすぶるクーデターの動きを巡って動く群像劇アニメです。

主人公のジーン・オータスは、各自治区の業務を監視する、ACCAという組織のの監察課に所属しており、各地域を回ります。

この世界では高級品であるタバコを、いつも地位の高い人から贈られる事が多く、「もらいタバコのジーン」という異名がついたキレ者監察官です。

さらにその妹であるロッタ・オータスや、ジーンの親友ニーノをメインキャラクターとして、影で噂されるクーデターの真相とは、そして登場人物に隠された秘密とは何か、物語が進むとともに明らかになっていきます。

物語中にも様々な伏線が張り巡らされており、そんな裏があったのか!と驚かされることばかりで、今後の展開を予想しながら観ても面白いアニメです。

オープニング曲もオシャレで、ヨーロッパのような国を舞台にしているだけあり、アニメ全体の雰囲気も優雅なものになっており、雰囲気も楽しめます。

ジーンが監察官としてその鋭い洞察力で、地方の不正を暴く場面もあり、そんな刑事もののようなシーンも見どころです。

ジョーカー・ゲーム


©柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECTより引用

 

続いてはこちらの作品です。

原作は柳広司先生による小説のアニメです。

世界大戦の火種がくすぶる昭和12年秋、世界で日本のために暗躍するスパイを育成する機関として、帝国陸軍結城中佐により設立された「D機関」に所属するスパイたちの活躍を描いた作品です。

「D機関」で育成され、世界へと派遣されたスパイたちはみな若者たちで、身につけたスパイとしての知識や技術、そして自らの持つ知性によって、様々な困難な状況でも任務を遂行する彼らは、非常にカッコよく描かれています。

上海・ロンドン・ベルリンといった世界各国で、敵を、時には味方を欺き、スパイとして「死ぬな・殺すな」を行動指針に、暗躍していきます。

敵との駆け引きや、スパイならではの裏のシーンなど、初めから終わりまでハラハラのスパイ・ミステリー作品です。

キャッチコピーは、「すべてを欺き、生き残れ。」

 

Occultic;Nine


© Project OC9/Chiyo st.incより引用

 

こちらは、Steins;Gateなどの作品で有名な、科学アドベンチャーシリーズの企画原案などを手がける、志倉千代丸先生によるライトノベルが原作のアニメです。

ミステリーの要素と、オカルト的な要素を併せ持ったような作品であり、幽霊や占いなどが絡んでくるストーリーになっています。

主人公の我聞 悠太は、オカルト系サイト「キリキリバサラ」を運営している管理人であり、その稚拙なサイト運営を見かねた後輩の成沢稜歌のすすめで、オカルト肯定派の科学者橋上教授のもとに取材に行きます。

しかし、橋本教授はすでに変わり果てた姿となっており、我聞がそれを発見します。すると、いつも持ち歩いているスカイセンサー(ラジオ受信機)から、女の人の声がし、それに言われるままに現場に細工をし、その場から逃げ出します。

さらに橋本教授はCODEという暗号メッセージを残していることも後にわかります。

さらにその数日後、井の頭公園の池で、256人の遺体が発見されるという事件が発生します。

このような様々な謎と、我聞の身の回りで起こることが、どのように関係してくるのか。

物語終盤につれて、うそだろ!と驚く衝撃展開も待っています。

数多くの伏線と、それらを回収する緻密な設計のアニメで、非常に完成度の高いものになっています。

氷菓


©米澤穂信・角川書店/神山高校古典部OB会より引用

 

そして最後はこちらの作品。

京都アニメーション制作で、米澤穂信先生による推理小説「<古典部>シリーズ」原作のアニメです。

ジャンルは日常ミステリーであり、よくある推理もののように、大きな事件が起こるわけではなく、日常生活の中で見つかる様々な謎を、主人公が解き明かしていく内容となっています。

日常ミステリーときくと、単調なイメージを持つかもしれませんが、この作品は推理小説原作であるだけあり、とても作り込まれた内容になっています。

一度観れば、「氷菓」の独特の雰囲気と、主人公折木奉太郎が、様々な謎を解き明かしていく様子に、夢中になることでしょう。

作中のヒロイン千反田えるの、「わたし、気になります!」のセリフは、アニメファンの中ではあまりに有名で、多くのファンを氷菓の虜にしてきました。

高校生による学園の部活ものストーリーとしても面白いので、深いミステリーを楽しみつつ、魅力的なキャラたちの掛け合いも味わえる、とても素晴らしい作品です。

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まとめ


いかがでしたでしょうか。

今回は、ミステリー・推理系のアニメをご紹介しました。

ミステリー系アニメは、どれも様々な伏線がめぐらされており、その謎が明らかになったときの驚きと感動は、なかなか他の作品では味わえません。

このワクワク感がミステリーアニメの醍醐味ですよね。

 

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