©蝸牛くも・SBクリエイティブ／ゴブリンスレイヤー製作委員会より引用
今回は、２０１８年秋クール放送のアニメ「ゴブリンスレイヤー」の２期はあるのかということについて考察していきたいと思います。
このゴブリンスレイヤーですが、原作小説もシリーズ層発行部数３００万部を超える人気で、「このライトノベルがすごい！２０１７」の新人部門１位を取るなどとても話題の作品です。
アニメでも、１話からゴブリンによる残酷な描写があったりと、非常に硬派な異色ののダークファンタジー作品となっており、放送初期から注目を集めました。
では、このゴブリンスレイヤーの続編２期はあるのでしょうか。
ゴブリンスレイヤーってどんな話？
辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで
銀等級（序列三位）にまで
上り詰めた稀有な存在がいるという……。
冒険者になって、はじめて組んだ
パーティがピンチとなった女神官。
それを助けた者こそ、
ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった。彼は手段を選ばず、手間を惜しまず
ゴブリンだけを退治していく。
そんな彼に振り回される女神官、
感謝する受付嬢、彼を待つ幼馴染の牛飼娘。
そんな、彼の噂を聞き、
森人（エルフ）の少女が依頼に現れた――。©蝸牛くも・SBクリエイティブ／ゴブリンスレイヤー製作委員会より引用
ゴブリンスレイヤーの魅力は、やはりその重厚な世界観と、ヒト族と敵対するゴブリンが非常に残虐な略奪者として描かれているところでしょう。
アニメ第１話から、駆け出しパーティーがゴブリンの餌食になってしまったりと、一見小さく弱そうなゴブリンでも、集団で襲われれば大きな脅威となりうるという点が、他のファンタジー作品にはない、作品への緊張感やリアルさを生み出していると思います。
そして独りゴブリンに復讐する主人公が、次第に仲間を得て、協力して苦難を乗り越えていく姿も、この作品の魅力でしょう。
また、作中の登場人物はみな「神官」「妖精弓士」というように役職で呼ばれ、決まった名前を持たないことも印象的ですね。
原作のストックについて
アニメ「ゴブリンスレイヤー」は、GA文庫から発売されている、蝸牛くも先生によるライトノベルが原作です。
２０１８年１２月現在、原作ライトノベルは８巻まで発売されています。
アニメも先日放送が終わり、おおよそ原作２巻までの内容が描かれました。
そのため、まだ原作ストックは６巻分もあり、十分２期を作れるだけは溜まっていると言えます。
原作ストックに関しては問題ないでしょう。
ブルーレイ・DVDの売上は？
アニメ「ゴブリンスレイヤー」は製作委員会方式で製作されているので、ブルーレイ・DVDの売上が続編製作には重要です。
まだブルーレイ・DVDの売上はわかっていませんが、ネット上でもかなり話題になっていることも考えると、売上は伸びるのではないかと思われます。
アニメ配信サイト大手のｄアニメストアのウィークリーランキングでは２位になっています。（２０１８年１２月確認当時です。）
また、ニコニコの今期アニメランキングでも１位と、人気も高いようです。
これらのランキング等から、ゴブリンスレイヤーの円盤売上は好調になるのではと予想します。
GA文庫の傾向について
ゴブリンスレイヤーの原作ライトノベルはGA文庫より刊行されています。
そして、このGA文庫の作品で、アニメ化されたものの例を挙げてみます。
・異能バトルは日常系のなかで
１期：１２話
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
１期：１３話 ２期制作決定 劇場版公開 スピンオフアニメ化
・りゅうおうのおしごと！
１期：１２話
このように、GA文庫では多くの作品がアニメ化されており、さらに人気の作品については続編２期や、劇場版の制作も行っています。
このため、ゴブリンスレイヤーの人気次第ではありますが、続編２期の製作の可能性は高いと言えます。
続編はほぼ確実か？最終話最後で
また、ゴブリンスレイヤーの最終12話では、エンディング後に、「ゴブリンスレイヤーは帰ってくる」という映像が流れました！
ここから考えるに、すでに続編制作が決定しており、それに向けて準備を進めている可能性が高いです。
アニメ2期なのか、はたまた映画なのかはまだ分かりませんがこれからの情報を楽しみにしましょう！
まとめ
今回は、アニメ「ゴブリンスレイヤー」の続編２期について考察してきました。
これらの結果から、２期の制作可能性は７０％と予想します。
また、続編があるとすると、過去の傾向などから、
その放送は早くとも２０１９年冬以降と考えられます。
ぜひゴブリンスレイヤーのさらに先の物語をアニメで観たいですね。
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