盾の勇者の成り上がりの続編2期はなぜオワコンなのか?【続きが観たかった】

©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会より引用

追記

アニメ「盾の勇者の成り上がり」の第二期、第三期の製作が決定しました!

以下の通り、二期は無理だという記事を書いていたのですが、2期、さらにはその後の3期までも決定ということで、予想を大きく外して申し訳ないです。

ただ、本当に2期は難しいと思っていたなかでの今回の発表だったので、私も嬉しい予想外で、今後の2期、3期が非常に楽しみです!

続報を追っていきましょう!

みなさんこんにちは。

2019年1月から放送が始まり、たくさんの人から人気のファンタジーアニメの、「盾の勇者の成り上がり」

序盤の尚文が陥れられて絶望してから、仲間を得て這い上がる姿や、三勇教によるクーデターなど、先の読めない展開の連続など、控えめに言って神作品でしたね。

そんな「盾の勇者」のアニメが終わりますが、この続きもまたアニメで観たいですよね?

今回はこの「盾の勇者」の続編2期はあるのか、考察していきます。

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【悲報】「盾の勇者」の続編2期はオワコンな件について

初めからこんな暗いことを書いてしまい申し訳ないのですが、

「盾の勇者」の2期はほぼ絶望的だと思われます。

私も盾の勇者大好きなのですごく残念なのですが、アニメの2期があるかどうかということは、いくつかのデータを調べるとおおかたの予想はつけられます。

結論から言うと、盾の勇者が2期を制作する可能性は、50%以下だと予想します。

いくつかの根拠を挙げてみます。

理由①もうすでに2クールも放送してしまった

昨今のアニメは、深夜帯に放送されるものに関しては、ほぼ1クールつまり12話または13話での放送が一般的になっています。

例えば盾の勇者が放送した時期と重なる2019年春アニメについて観てみましょう。

・2019年春アニメ(27作品調査)

1クール:19作品

2クール以上:8作品

分かる範囲で調べてみるとこんな感じ。

おおよそ7割の作品は1クールですね。

ちなみに2クール以上やっている作品では、

「進撃の巨人」や「鬼滅の刃」「ダイヤのA」など、有名作品がズラリ。

2クール放送は相当レアだと分かりますね。

さらに2クールやったあとに2期、3期と続く作品は、この中でも「進撃の巨人」や「ダイヤのA」などの超人気作です。

2クールのあとに2期をつくるのは大分ハードルが高そうです。

理由②円盤売上が思ったより伸びていない

深夜アニメの2期の制作に欠かせないのがこれ。

ブルーレイ・DVDなどの円盤(=映像ソフト)の売上です。

ちなみに盾の勇者のブルーレイの第1巻のおおよその売上はすでにデータが出ています。

・「盾の勇者の成り上がり」ブルーレイ第1巻売上

2,172枚(2019年5月時点)

この数字は少ない方ですね。

目安として同時期の他作品の売上も挙げておくとこんな感じです。

・2018年冬アニメ円盤売上

・「五等分の花嫁」:10,696枚 → すでに2期決定

・「かぐや様は告らせたい」:5,704枚

・「モブサイコ100Ⅱ」:2,170枚

この中で見れば、すでに「五等分の花嫁」については2期が決定しているように、

5,000枚を越している「かぐや様は告らせたい」くらいの売上が2期のボーダーラインです。

「盾の勇者」は2,172枚なので、ちょっと物足りない印象を受けますね。

正直深夜アニメの2期は、円盤がどれだけがっつり売れるかということにかかっていますので、

円盤売上が伸びていないので、「盾の勇者」の2期はオワコンではないかと言うのが私の考えです。

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でもまだ望みはある!原作人気が後押しするかも

ここまでアニメとしての「盾の勇者」という側面から、2期はオワコンという話をしてきましたが、実はこの作品は原作小説がメチャメチャ強いんです。

アニメ化においては、様々な企業が集まって製作のためのお金を出し合ってアニメを制作していますが、この中でも特に大きな役割を占めるのが原作の出版社です。

考えてみると分かりますが、原作の出版社は、もっともその作品に携わっている企業なので、その出版社がアニメ化を推進するかどうかで、アニメの2期の可能性も変わってきます。

そして出版社は、当然売れている作品のアニメを作って、もっと多くの人に原作を買ってもらいたい!と思っています。

ですから、原作が人気度というのは、アニメの2期があるかどうかにも大きく関わってくることになります。

「盾の勇者」原作は累計620万部を売り上げる大ヒット作!

「盾の勇者の成り上がり」の原作は、アネコユサギ先生によるライトノベルとなっており、MFブックスから発売されています。

小説についての情報は以下です。

・「盾の勇者の成り上がり」原作小説情報

現在21巻まで発売中。さらにコミカライズ(漫画版)も13巻まで出ている。

原作スピンオフ「槍の勇者のやり直し」は現在小説が3巻、コミックスが4巻まで。

シリーズ累計発行部数は620万部を突破。

原作小説はもう21巻も発売されています。長い間人気が保たれている証拠ですね。

さらにコミカライズやスピンオフといった多方面での展開もあります。

そしてシリーズ累計発行部数は620万部と、ビックリする売上です。

ライトノベルの原作は100万部売れれば大ヒット、500万部以降は超人気作といったイメージです。

「盾の勇者」は長い間ヒットを飛ばし続けている大人気作品だと改めて分かりますね。

ただただすごいです。

ここまで売れていると、原作の出版社もアニメ化に積極的にならざるを得ないでしょう。

原作ストックも豊富で心配なし

原作のある漫画や小説などをアニメ化するときには、時々アニメが原作に追いついてしまったり、もしくはいま出ている巻のほとんどを消費してしまうことがあります。

これでは2期を作りたくても作れませんよね。

では、「盾の勇者」はどうでしょうか。

・原作小説:1巻~21巻が発売中(2019年5月時点)

・アニメ化範囲:おおよそ1巻~5巻

今回アニメ化されたのはおおよそ原作小説の1巻から5巻までとなっています。

すでに原作小説は20巻以上発売されていますから、あと6クール(72話)は制作できるだけのストックが溜まっていますね。

6クールは言い過ぎにしても、次の2期を2クールでまた制作するだけの原作ストックは十分にあり、原作小説においついてアニメが作れない、なんてことはなさそうです。

同レーベルでさらに2作品のアニメ化が進行中

そして、「盾の勇者」の原作小説を刊行している「MFブックス」というレーベルですが、他にも2作品のアニメ化企画が進行しています。

それがこちらの作品。

・「無職転生 – 異世界行ったら本気だす -」

→「小説家になろう」で長年ランキング1位に輝いてきたなろう作品の最古参 

 累計発行部数350万部を突破の超人気作

・「八男って、それはないでしょう!」

→同じく「小説家になろう」で人気だったハイ・ファンタジー作品。

 累計発行部数160万部突破 2020年アニメ放送決定

これらはどちらも「小説家になろう」サイトで連載されていた人気作品で、現在アニメ化の企画が進行しています。

これらと「盾の勇者」を抱えるMFブックスは、こうした人気作品のアニメ化を推し進めており、そのアニメ化第1弾として「盾の勇者」がアニメ化されました。

ですから、レーベルの傾向として人気作はこれからもどんどんアニメ化を進行していくことが期待できます。

これらの作品のアニメ化が終わったあとにはなりそうですが、「盾の勇者」の2期制作も夢ではないかもしれません。

2期の放送日はいつになりそう?

では、これまでのことを踏まえると、「盾の勇者」の2期が制作される場合、いつ頃放送になるのでしょうか。

まず、「盾の勇者」1期のスケジュールは以下になります。

・2017年7月 アニメ化決定

(約1年6ヶ月間)

・2019年1月 アニメ放送開始 

「盾の勇者」の1期では、アニメ化の決定から放送まで1年6ヶ月ほどの間がありました。

ですから、2期についても、アニメ終了後に2期が決定すれば、

最短で2020年冬の放送だと予想されます。

これより遅れることを考えても、

2020年~2021年の間の放送になるでしょう。

少し先ですが、原作小説でも読みながら気長に待ちましょう。

原作小説や円盤を買えば2期の確率が上がる!

ここまで「盾の勇者」の原作小説が非常に人気であり、2期の後押しになるかもしれないということを話しましたが、それでもなおアニメブルーレイ・DVDの売上は重要です。

「盾の勇者の成り上がり」ブルーレイは1巻から4巻まで出ています。

各巻6~7話が収録されており、値段は各18,000円(税抜)となっています。

お金に余裕のない方は好きな話の収録されている巻だけ、という買い方もアリです。

ぜひ円盤を買って2期を応援しましょう!

でもブルーレイは高くて手が届かない…

アニメ2期を応援するのにブルーレイを買うのがいいというのは分かった!

でも1巻だけでも18,000円ってやっぱり高いですよね。

特に学生の方はお金もあまりないですし、そんな余裕はないという人も多いでしょう。

「じゃあ、アニメ2期を応援できないのか…」

そんなことはありません!

先程も述べましたが、アニメの製作には原作小説の出版社が大きく関わっています。

つまり、原作小説が売れれば、それだけアニメをまた作ろう!と出版社が思ってくれるということです。

ブルーレイは高いけど、原作小説なら1巻1,296円(税込)です。

コミック版なら1巻596円~(税込)とさらにお手頃ですね。

これくらいなら学生の方やお金に余裕のない方でも「盾の勇者」の2期を応援できるのではないでしょうか?

ですが、

「値段は手が届くけど、置き場所がないし、勝手に他人に読まれたりするかも…」

という方もいるのではないでしょうか。

そんな方には電子書籍をオススメします。

私のオススメは【DMM.com 電子書籍】 です。

DMM.com 電子書籍のいいところはこれです。

① 初回限定クーポンで50%オフで本が買える

② SafariやGoogle Chromeなどのブラウザで見れる

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実は現在(2019年5月時点)で、DMM.com 電子書籍では、初回限定のクーポンとして、

最初の会計が50%オフになるキャンペーンを実施しています。

つまり、「盾の勇者」小説を1巻買うと、通常1,296円から半額の650円程で買えちゃいます!

そしてすごいのはまとめて数冊買っても、初回はすべて半額になるということです。

これを期にまとめ買いをするのもありですね。

まずはアニメの続きの6巻あたりを購入してみてはいかがでしょうか?

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まとめ

みなさん。いかがでしたでしょうか。

今回は「盾の勇者の成り上がり」の2期があるのかということについて考察してきました。

結論としては2期制作の可能性は50%以下、放送時期は2020年~2021年と予想します。

なんとか2期を作ってもらって、尚文やラフタリア、フィーロ、メルティたちの活躍をまた観たいですね。

ひとまず2期が決定するまでは原作小説を読んで待っていましょう!

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