2019年12月21日 追記
アニメ「ワールドトリガー」新シーズン製作決定しました!
ずっと待望だったアニメ2期が決定とのことで、本当に(私も含めた)ワールドトリガーファンの皆さんおめでとうございます!
放送時期や、何クールなのかなどの新情報が発表され次第、お伝え致します。
今回は、アニメ「ワールドトリガー」の続編はあるのかということについて考察していきたいと思います。
ワールドトリガーといえば、作者の体調不良で休載していた、週刊少年ジャンプ連載の原作が、最近連載再開したことで話題になっています。
今後はジャンプスクエアに移籍して連載するということですが、アニメもとてもクオリティが高く、見ごたえのあるものでした。
そんなワールドトリガーの続編や新シリーズはあるのか、考えていきましょう。
ワールドトリガーってどんな話?
まずは、このワールドトリガーの大まかなあらすじを見ていきましょう。
ある日、三門市で異世界への“門(ゲート)”が開いた。
その“門”から、後にネイバーと呼ばれる侵略者が現れ街を蹂躙、人々は恐怖に包まれた。しかし突如現れた謎の一団が侵略者を撃退し、こう言った 「こいつらのことは任せてほしい。我々はこの日のためにずっと備えてきた」と。
それから4年。三門市の中学校に通う三雲修のクラスに空閑遊真という少年が転校してきた。この遊真との出会いが修の運命を大きく変えることにな る。©葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーションより引用
ワールドトリガーの魅力はたくさんありますが、やはりその中でも際立っているのが、チームでの戦闘の連携や戦略の緻密さにあると思います。
通常バトル漫画、アニメでは、個人の優劣がはっきりしており、それを覆すのは、キャラの内面の変化や、新しい能力といったもので、戦闘そのもののリアルさよりも、ストーリーの一部としての側面が大きいように感じます。
一方ワールドトリガーは、主人公三雲修が、トリガーを使って戦うための基礎能力であるトリオン量が少ないにもかかわらず、手持ちの武器の組み合わせや、チームでの連携などを駆使して、敵チームと戦うというように、個人の力だけでなく、その組み合わせによる新たな強さといったものを描いています。
こうした緻密に描かれた戦闘は、子供だけでなく大人も思わず唸ってしまうようなものばかりで、常に先が気になる展開を生み出しています。
原作のストックについて
アニメ「ワールドトリガー」の原作は、葦原大介先生による、週刊少年ジャンプ連載(ジャンプスクエアに移籍)の漫画です。
2018年12月現在、原作漫画は19巻発売されています。
そして、アニメ化されたのは、1巻から14巻の途中までとなっています。
また、ゼノやリリスの活躍する異世界からの逃亡者編は、アニメオリジナルストーリーになっています。
そのため、残りの原作ストックは5巻と少しになります。
アニメ終了後に、2年近い休載を挟んだので、原作があまり進んでいなかったため、ストックは増えていません。
アニメ「ワールドトリガー」は、全73話で、アニメオリジナルを抜くと58話で14巻分をアニメ化したことになります。
単純計算で1巻4話~5話のペースで進めています。
そのため、1クール分程度なら制作できるだけのストックはあるといえるでしょう。
しかし、アニメ「ワールドトリガー」の1期は、約2年、73話に渡って放送したということもあり、再び2期を作るならば、最低でも1年分は放送するのではないかと思われます。
放送枠も、深夜アニメ枠ではなく朝のアニメ枠なので、最低でも2クール分はまとめて放送する可能性が高いです。
以上より、ワールドトリガーのアニメ化に必要なストックはまだ足りていないと言えると思います。
ワールドトリガーの放送枠について
通常のアニメの場合、製作委員会方式で制作されていることが多いので、続編の製作には、ブルーレイ・DVDの売上が重要になってきます。
しかし、ワールドトリガーは、「制作 テレビ朝日、東映アニメーション」とあり、多くの企業が出資して制作されたのではなく、テレビ朝日と東映アニメーションが共同出資して制作されたと考えられます。
そのため、通常の製作委員会方式と異なり、ブルーレイ・DVDの売上のみで続編を判断するのは難しくなっています。
また、ワールドトリガーの放送は、深夜枠ではなく、テレビ朝日系列の朝の時間帯に行われました。
そして、ワールドトリガーのアニメの放送終了とともに、このテレビ朝日系列日曜朝6時30分からのアニメ枠は廃止され、スポーツ番組の枠になったため、2期を放送するにしても放送枠がもう無いという状態になってしまいました。
そしてワールドトリガーの制作に関わっているのは他でもない放送枠を廃止したテレビ朝日なので、今後しばらくはアニメの制作をするつもりが無いのかもしれません。
現在テレビ朝日のアニメ枠は金曜7時からの「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」の放送枠のみになっており、残念ながらワールドトリガーの入る枠がありません。
ですから、ワールドトリガーの2期を放送するとしたら、テレビ朝日が新たに放送枠を設けるか、もしくは全く別の製作委員会を立ち上げるなどして別のテレビ局での放送にするかしか無いでしょう。
まとめ
今回、ワールドトリガーの2期について考察してきましたが、放送枠が廃止されてしまったこと、出資元が廃止したテレビ朝日であることなどがあり、2期の制作は、かなり厳しい状況であると言えます。
ですが、原作漫画の連載再開などで話題性のある今、新たな体制で2期の制作をすることは十分可能です。
原作漫画も現在非常に熱い展開になっているので、原作を読みながら2期の制作を応援していきたいですね。
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コメント
ワールドトリガーアニメ2期やって欲しいですね。でも、2期の話、去年の10月ぐらいから、そぅいぅ話聞いたので、本やDVDの売り上げあまり変わらないと思う。ただ、皆、楽しく見てくれたらって感じですね。でも、あれで終わりならば、ちゃんとした終わり方なら、終わったって感じなので、あれでは、又、会いましょうって感じなので‥(^_^;)それに、声優さんも、早くやりたいって、そこも聞いたので、やると思いますよ(*^^*)
ぜひやってほしいですよね。
アニメの続きの原作もとても面白いですし。
自分も期待してる一人。アニメ放送分は漫画だと124話辺りで止まってます。今、漫画が179話とか…アニメの方はアニオリがだいたい15話なんで、それを差っ引いて原作で換算すると大体50話で2クール分はあります。
二宮隊とのB級上位戦がこれからですけど、そこまでやり切るならまだアニメは先ですかね。でも楽しみに待ってます。来年来ないかなぁ…玉狛の成長がアニメで見れます。ヒュースも入りますしね。
原作もこれからもっと盛り上がっていくと思いますし、その流れにのってアニメの続編も決まって欲しいです。B級上位戦も楽しみですね。
ドラえもんとクレヨンしんちゃん(?)が引っ越しするらしいので、その後の番組で来てほしい
ワートリも国民的人気アニメになっちゃいますね笑