©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会より引用
みなさんこんにちは。
「盾の勇者の成り上がり」というアニメ・小説を知っていますか?
異世界を舞台としたファンタジー作品で、アニメ・コミック・小説と様々な展開がされている大人気作品です。
今回はそんな「盾の勇者」を知らないという方に、アニメを3回も周回するほどドハマリしてしまった私が、あらすじやその魅力をお伝えしていきます!
「盾の勇者」ってどんな話?あらすじはこれだ!
まずは「盾の勇者の成り上がり」のアニメ公式サイトのあらすじを観てみましょう。
く平凡なオタク大学生・岩谷尚文は、
図書館で出会った1冊の本に導かれ異世界へと召喚されてしまう。
与えられた使命は、剣、槍、弓、盾をまとう四聖勇者の一人「盾の勇者」として、
世界に混沌をもたらす災い「波」を振り払うこと。大冒険に胸を膨らませ、仲間とともに旅立った尚文。
ところが、出発から数日目にして裏切りに遭い、金も立場もすべて失ってしまう。他人を信じられなくなった尚文は奴隷の少女・ラフタリアを使役し、
波に、世界に、立ち向かおうとするが―。
果たして、この絶望的状況を打破することはできるのか?すべてを失った男の成り上がりファンタジー、開幕
©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会より引用
「盾の勇者の成り上がり」は、普通の大学生だった主人公尚文が、
突然異世界に伝説の勇者として召喚されるところから始まります。
しかし勇者として召喚されたはいいものの、異世界の人による陰謀にハマってしまい、財産も名誉も全て失ってしまいます。
そんな逆境に立たされた主人公が、一から自分を鍛え直し、自分を罠にはめた奴らを見返すために、新たに手に入れた仲間とともに、再び勇者として成り上がっていく様が描かれています。
ココが面白い!① 絶望のどん底から成り上がっていく主人公!
「盾の勇者」の一番の面白さはやはりココでしょう。
突然異世界に「勇者」として召喚された主人公尚文は、はじめは異世界の人からもてはやされて喜んでいました。
しかし、喜びもつかの間、主人公は異国の住人によって罠にはめられ、女性に乱暴したという冤罪で訴えられてしまいます。
そしてそれに激怒した異世界の王様により追放され、主人公は財産も名誉も失い、今後の展望も見えない絶望に追い落とされます。
そこから主人公が仲間を得て、敵との戦い方を学び強くなり、絶望のどん底からはいあがり、徐々に成り上がっていきます。
途中主人公をバカにする嫌な奴や、主人公を利用して自身が権力を得ようとする不届き者なども現れますが、そういった連中を蹴散らしつつ、主人公は仲間とともに前へと進んでいきます。
序盤で散々な目にあった主人公が、後半には活躍し、異世界の住人からの信頼を得ていく様子はすごく心打たれます。
ココが面白い! ②魅力的なヒロインと仲間たち
そして、「盾の勇者」の面白さはキャラクターにもあります。
陰謀によって追放された主人公は、各地で酷い扱いを受けますが、その後仲間となったヒロインである「ラフタリア」は、どんな時でも主人公を支え、手助けします。
©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会より引用
主人公尚文とラフタリアの絆にも注目です。
ちなみにこの「ラフタリア」というキャラは、動物の耳がついた作中では「亜人」と呼ばれる存在です。
すごく可愛く、戦闘ではかっこいいキャラでイチオシです!
他にも尚文が冒険を進めるにつれて、徐々に仲間が増えていきます。
仲間たちもみんな魅力的なキャラクターばかりで楽しめますね。
ココが面白い! ③魔法や剣で戦う異世界を舞台とした本格ファンタジー
「盾の勇者」は、異世界を舞台としたファンタジー作品です。
そのため魔法や剣を使って主人公や仲間たちは戦います。
さらに主人公は、世界を救う「四聖勇者」の一人として召喚されているので、勇者としての様々なパワーをもっており、それらを駆使してモンスターや敵と戦います。
作中では「波」とよばれる災厄が異世界の住人を襲っており、その「波」によって出現するモンスターや敵キャラと熱いバトルが繰り広げられます。
バトルものやファンタジーものが好きな方であれば、「盾の勇者」の作り込まれた広大な世界観に引き込まれること間違いなしです!
「なろう系」だから面白くないって本当?
「盾の勇者」は私も大好きな、どなたにでもおすすめできるファンタジーなのですが、実はこの作品は「なろう系作品」とよばれるものになっています。
「なろう系作品」とは、「小説家になろう」という小説投稿サイトで連載されていたことのある小説を原作にした作品を言います。
この「なろう系作品」はネット上ではよく叩かれています。
その理由がこちら。
・なろうは主人公が無双するだけの薄っぺらいチート作品しかない
・異世界転生はもう飽きた
よく見かけるのはこんな感じです。
ひとつずつ反論していきます。
まず、「なろうは主人公が無双するだけの薄っぺらいチート作品しかない」という意見ですが、これは「盾の勇者」には全く当てはまりません。
「盾の勇者」の主人公は確かに「勇者」として強い力を持っていて、普通の一般人よりは遥かに強いです。
ですが、主人公尚文は陰謀によって国中の人から総シカトみたいな状況に陥り、序盤は非常に苦労します。
全然チート能力で無双していません。
そして2つ目の「異世界転生はもう飽きた」というものですが、
確かに「盾の勇者」は異世界に転生するところから始まります。
そのためよくある異世界転生ものだからもういいという方もいるでしょう。
ですが、「盾の勇者」は普通の異世界転生要素に加え、主人公が絶望の淵から這い上がるという逆転劇の要素や、その全貌が気になる作り込まれた壮大な世界観など、様々なポイントを持っています。
そのため、異世界転生ものだから、という理由だけで観ないのは、すごくもったいないと思います。
私も観る前はあまり期待していませんでしたが、いざ観てみたら予想を裏切る面白さで、一気にハマってしまいましたしね笑
ぜひ「盾の勇者」を観てみよう!
これまで「盾の勇者の成り上がり」という作品のあらすじや魅力についてお伝えしてきました。
本格ファンタジーが楽しめる、本当におすすめできる作品です。
アニメと小説がありますが、まずはアニメからみてみてはいかがでしょうか。
最初の1話は1時間のスペシャルなのですが、すぐに引き込まれてどんどん観てしまうと思いますよ。
ぜひみなさんも「盾の勇者の成り上がり」を楽しみましょう!
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